館山の夕日桟橋で、
朝マヅメのアジ釣りを約2時間ほど楽しんだ後は
暴風と高波をやり過ごすべく4時間ほど食事&睡眠&休憩。
始めは乙浜港に向かい、そこで釣りを再開する予定でしたが、
そこも暴風&波しぶきがワチャワチャで
フィールドがとても広いのにも関わらず
釣りしている人も二人程と少なく、
彼らが釣れてる雰囲気もないので…
そこはいずれ後日行くことにして
次は、自衛隊堤防が見渡せる砂揚場へ。
地形的に暴風と高波の影響は
南房総地域の他の周辺釣り場と比べて弱いと見込んでいたのですが
ご覧の通りの釣りのやりづらい状況。
やはりここも同様に釣り人は少なく、
カゴ釣りの人が「【餌】が釣れない!」と嘆いておられました。
大きな船が一艘停泊しており、
そこの隙間で風を避けつつ釣りを始めた年配の方がいたので、
車内より彼の様子を見てみる事に。
…あ、早速なんか釣れてる。
我々も釣りにいってみようかしら。
…釣りはできなくはないけど、かなりタフな感じになりそう。
今朝ボウズは逃れてるので最悪釣れなくてもいいか。
…いや、なんかしら釣りたいかな(;・ω・)
砂揚場に居着いてる野良猫の女の子
釣れてる人が雰囲気でわかるみたいで
出会って早々にゴロゴロとじゃれてきましたが、
師匠がクーラーボックスの中のアジを1匹渡すと
遠くへサッと離れてガツガツ。
食べ終わった頃に戻ってきて、クーラーボックスの中身を狙ってきますが、
コラッ!と一喝すると、とりあえず黙って手を引っ込める…
そして物欲しそうにジッと見つめてきては、
おこぼれをしっかり貰ってガツガツ。
他にいた猫に分けてあげる気はさらさらないよう。
そしてその様子を撮るべくカメラを向けるも
逃げられてしまったので彼女の撮影はNGなようだ。
うーむ、こなれてる感がハンパない…さすがは地元猫( ^ω^ 😉
その猫が
船のそばで釣りをしている年配の方の真後ろに行ってしまったので、
釣りを再開。
風強いしちょっと難しいかな…
イマイチ釣り方もタナもよく分かってないし
攻略法がわからなくて途方に暮れていたら
件の年配の方がご機嫌な様子で
こちらへバケツを持って歩いてきました。
そして、ここならではのカゴサビキでの攻略法と
「もう帰るからこれあげるよ」と
アジとシマイサキを分けて頂きました。
そして、お友達だという
近くまで来ていた大きなアオサギに
分け前の魚を上げに行ったあと、
こちらに戻り「がんばって」とコマセを分けて頂き、去って行きました。
なんだかカッコいいなぁ。
お爺さま、ありがとう!!(*´∇`*)
言われたとおりに仕掛けにアクションしてみると、早速
アジ…ではなくサッパが!!
アジがいいなぁ( ^ω^ ;)と思いつつキープ。
あのお爺さま、帰り際に場所も譲ってくださったので
そこに移動して釣りを続けることに。
そしたら、アジではなさそうな
コッコココココッというちょっと重目の引きが
リールを巻いていくと…
シマイサキ!!
アジがい(ry
さらに同じような引きが続き…
というより、ほぼシマイサキだったので
シマイサキの引き、
いつの間にか覚えてしまいました( ^ω^ 😉
気付けばクーラーボックスはアジとシマイサキだらけにΣ(゚∀゚ノ)ノ
暗くなってきたので納竿。
暴風と高波にこそ翻弄されましたが
いきあたりばったりで親切な人にも恵まれ、
とても実り多き楽しい釣りの1日でした(*´∇`*)