今まで、やれソウダガツオだなんだと言い続けて、はや3ヶ月。
釣りニュースやら他の釣りブログやらで
爆釣の文字を発見した翌日に現地へ向かうも、空振りしまくりで、
その度に涙を呑んでいた釣りージョです。;(∩´﹏`∩);
つい先日、師匠が単独釣行で、ソウダガツオを某堤防で何本か釣り上げたと聞き、
私が羨ましく思ったのを知ってか知らずか
トントン拍子に日取りも決まり、
すぐ先の日曜日にまたまた釣りに行くことに。
日曜だから、まぁ空いてりゃラッキーと思いつつ、
始めに向かった件の堤防は、
やはり既に多くの釣り人で占められており、
我々が入れるようなスペースは無し。
風も時折強くふく状態で、これでは割って入ることすら難しい。
第二希望として、以前行ったことのあるところへ。
多少混んでいたものの、スペースはどうにか確保できそう。
右隣の常連さんらしきおじさんに、
「すみませーん、お隣入らせていただきます。」と挨拶。
「おー。風がきついから仕掛けにゃ気をつけないとなー」と穏やかな笑顔。
…怖い人ではなさそうだ。よかった。ε-(´∀`*)ホッ
「はーい」
ここで、遠投カゴ釣りの仕掛けを竿2本分。
ウキは以前作ったものにちょっと手が加えられてて、羽が小さいものに。
約4m弱の竿にコマセカゴーオモリー2本針サビキの仕掛けで。
左隣でカツオ、右隣でアイゴ、更に奥でも何か上がったリしている中…
釣座手前で掛かったネンブツダイばかり(;・∀・)
脇では、師匠が買ったばかりの両軸リールに悪戦苦闘している所を見兼ねて、
右隣のおじさん達が話しかけて、それを治すのを手伝ってくれたり、
私がうまく仕掛けを飛ばせないのを見かねたおじさんに
「貸してごらん、竿のしなりをうまく利用するんだよ」と
渡した竿で見事に仕掛けをかなり遠くまで飛ばしてくださり、
この竿の秘めた底力を見たようでビックリさせられました。
…この際、釣れることなどよりこの竿の実力を引き出してやりたい!
とちょっとだけ思いましたが…
周りで釣れてる中、私だけなんか滑ってるような感じをどうにかしたい!と思ってた矢先に
師匠の投げていた竿がギューーン。
そして「釣らせてやるからやってみろ」と
いきなり手渡され、焦りを悟られずにドンドンリールを巻いていた処、
急に手応えが無くなり、痛恨のバラシ。( ´・ω・`)
その後、右隣りのおじさんがヒラソウダを釣り上げ。
すぐにタナの位置を聞き、ウキ止めの位置をずらしてもらい、
3投目にしてやっと…キタ━(゚∀゚)━!
サバより引きが強烈!
ここでバラしたくない!
ぐんぐん巻いていくとキラっとシルバーの魚体が現れる。
あのソウダガツオ?!
師匠の「竿立てて巻いて巻いて!」という声に従い、
手前でスポーンとぶっこ抜き…
やったあああああ\(*T▽T*)/
念願だったヒラソウダ、釣り上げました!!
先程のおじさんが、ご自分で釣ったソウダガツオを捌いて、刺し身にしてもってきて下さいました(´▽`*)
サクの仕方など、勉強になりました。
脂がノリノリで、併せたにんにく醤油で、何とも濃厚な味に。
美味しく頂きました~(ノ≧ڡ≦)
つづく